はるるの成長記

~高知県立のいち動物公園のお嫁さん~


2015年3月30日、タンザニアより♀のハシビロコウのいち動物公園へやって来ました。

約1か月の展示訓練を終え4月25日に一般公開。放飼場にもなれた5月18日に「はるる」とお名前も決まりました。

さて、私たち東京ハシビロ部がはるるに初めて会ったのが、まだ放飼場訓練の済んでいない室内展示だけだった5月7日でした。まずその容姿に驚きました。日本にいるどのハシビロコウにも似ていなくて、ある程度大きくはなっていましたが「雛?」と思うくらい、幼く、首周りにはまだ雛のあかし茶色いフワフワの羽毛が…そして羽根一枚一枚が小さいこと…担当飼育係りさんが「まるでウロコのようだ…」とおっしゃっていましたが、本当にその通りで…嘴は真っ黒…あんな黒い嘴見たことない!

幼さが残る反面、鋭くオレンジに輝く目…そのギャップがたまらない!一瞬ではるるの魅力にハマってしまいました。

 

しかしはるるだっていつまでも雛と違います。美しいLADYに成長するまで、ずっと観察できれば…と思いこの記録を始めることにしました。嘴はだんだん黒いのが消えてきて…最後は…

サーナのような模様無しで行くのか…ミリーの点々系模様になるのか…楽しみです♪


尚、このコーナー、ハシビロ仲間である成の探求さんに協力していただきました。

上野動物園でよくご一緒させていただきましたが、転勤の為遠方へ引っ越されてしまいました。しかし…のいち動物公園は少しだけ近くなったようです。


2015年5月7日

2015年5月8日

本来GW中、又は明けに放飼場展示を始める予定でしたが、天候が悪い日が続き、この頃はまだ室内展示のみでした。外での展示訓練は次の週から行うとのことでした。


2015年5月16日 報告者:成の探求さん(ハシビロ仲間)


2015年5月29日 報告者:座ぶたねこ


2015年7月8日

2015年7月9日


2015年8月8日 報告者:成の探求さん(ハシビロ仲間)


2015年9月10日 報告者:座ぶたねこ